はじめて選挙を調べる人へ
高校生と選挙18歳からの投票と、政策の調べ方
「高校生でも投票できる?」「候補者の政策は、どこから読めばいい?」 選挙を知るための基本と、自分の考えを整理する手順をまとめました。 まだ投票できる年齢でなくても、身近なテーマから学び始められます。
高校生は何歳から選挙で投票できる?
高校を卒業したかどうかではなく、年齢・国籍・住所などの条件で決まります。 選挙権は満18歳以上の日本国民に認められ、地方選挙には住所の要件もあります。 詳細はつくば市「選挙のしくみ」で確認できます。
投票には「選挙人名簿」への登録が必要です。登録には、住民票が作成された日 (転入した場合は転入届をした日)から、同じ市区町村の住民基本台帳に引き続き3か月以上登録されていることなどの条件があります。茨城県「18歳になったら投票できる?」が登録の基本を説明しています。
誕生日が投票日の近くにある人や、進学などで引っ越した人は、 対象となる生年月日と登録先を、その選挙の公式案内で確かめてください。 引っ越した場合の扱いは選挙の種類によって異なります。つくば市の投票に関するQ&Aにも案内があります。
はじめての投票で気になること
投票日に学校などの予定があるときは?
学業や仕事、旅行などで投票日に投票所へ行けない場合は、期日前投票を利用できます。 受付期間・場所・時間は選挙や投票所ごとに確認します。つくば市の期日前投票の案内を参照してください。
選挙の投票日には満18歳になるものの、投票しようとする時点では17歳の場合は、 期日前投票ではなく不在者投票の方法になります。八千代町の不在者投票の説明にもこの区別が掲載されています。手続きや受付場所は、自分の選挙人名簿がある自治体に確認してください。
投票所の入場券をなくしてしまったら?
入場券が届いていなかったり、なくしたりしても、選挙人名簿に登録されていれば投票できます。 つくば市は、本人であることを確認できるものを持参し、投票所の係員に申し出るよう案内しています。つくば市の入場券に関する説明で確認できます。
初めてで手順が分からないときは?
入場券や自治体の案内で、自分の投票所と開設時間を確かめます。 当日は受付の係員に、初めてで手順を確認したいことを伝えられます。 文字を書くことなどに支援が必要な場合は、代理投票などの制度があります。つくば市の投票支援の案内も参考にしてください。
18歳未満の高校生が、選挙を学ぶには
まずは通学の交通、学校での学び、地域の施設など、気になることを一つ選んでみます。 自治体の説明や議会の記録を読んだり、授業で扱ったテーマを調べたりすると、 身近な出来事と政策のつながりが見えてきます。
自分の考えをメモし、友人や家族がどう考えているかを聞くことも、学ぶきっかけになります。 意見が違ったら、結論だけでなく「何を大切にしているのか」「どの情報を見たのか」を尋ねてみましょう。 分からない点は、すぐに賛成・反対を決めず、調べたいこととして残せます。
投票する人に同伴する18歳未満の子どもは、投票所に入ることができます。 家族などと一緒に投票所の流れを知る機会にもなります。つくば市のQ&A「投票所にこどもを連れて行くことは可能ですか」に案内があります。
候補者の政策を読む、4つの手順
全部の政策を一度に理解する必要はありません。一つのテーマを、同じ観点で見比べるところから始められます。
身近な疑問を、具体的にする
「交通が気になる」から「帰宅する時間帯に、どんな移動手段があるとよいか」へ。 自分が知りたいことを短い文章にします。
誰が、何を決める選挙かを確かめる
市長・市議会、県知事・県議会、国会議員では役割が異なります。 気になる政策について、国・県・市などのどこが担当し、誰との協力が必要なのかを調べます。
選挙公報や本人の説明を、同じ問いで読む
「何をするのか」「なぜ必要か」「費用や実施時期は」「どんな条件があるか」を確認します。 選挙公報は候補者の政見や経歴を知るための資料です。 茨城県は公式サイトでの選挙公報の掲載を案内しています。 公開されたら、各候補者の説明に同じ問いを当ててみます。
元の情報を確かめ、分からない点も残す
短い動画や要約で気になった発言は、元の資料や発言全体、公開された日付を確認します。 回答が見つからないときは「不明」と記録し、賛成・反対を推測で補いません。 自分と同じ結論でも、理由や条件が同じとは限りません。
つくば市の選挙を知る入口として
オシセンは、2026年の茨城県議会議員選挙・つくば市選挙区を対象に、政策への回答と本人へのインタビューを伝える準備を進めています。 現在公開しているのは、政策の設問案や情報の見方、掲載方針です。 候補者情報・本人回答は未掲載で、Podcast取材も準備中です。
いまは、政策の8つのテーマと設問案を、自分が何を知りたいか整理するきっかけとして読めます。 設問は検討中の草案で、制度や出典は確認中です。 オシセンは候補者に総合点や順位をつけず、特定の候補者への投票を勧めません。
運営は代表の大屋涼と共同代表の竹内琉瑛です。担当業務と運営メンバーの紹介を公開しています。
